The Doppler Quarterly (日本語) 春 2017 | Page 44
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図 2: AWS リアルタイムストリーム処理
サーバーレスリファレンスアーキテクチャー
マイクロサービスアーキテクチャーパターンは、サーバーレスの機能の活用が盛んなもう 1 つ
の領域です。図 3 で、マイクロサービスの機能向けに簡素化されたクラウドネイティブアーキ
テクチャーを示します。これまでのアーキテクチャーには、アプリケーションレイヤーで自動ス
ケールグループに属して ELB の背後に位置する EC2 インスタンスと、永続性のための AWS
RDS が含まれます。しかし、低コストで拡張性を得られる AWS Lambda と DynamoDB の
活用も選択できます。
コンテンツ
デリバリ
CloudFront
API レイヤー
API Gateway
S3
アプリケーション
レイヤー
AWS Lambda
永続化レイヤー
DynamoDB
ス
サーバーレ
静的
コンテンツ
図 3: AWS クラウドネイティブマイクロサービスアーキテクチャー
まとめ
サーバーレスは比較的新しいテクノロジーですが、熱心な支持者を集めています。実際に試
すことで、さらに多くの人が、拡張可能なソリューションを簡単に提供できることと、利用状況
がよりそのままコストに反映される ( 余分なコストがかかりにくい ) ようになったことを実感
しています。こうした利点は、スタートアップ企業だけでなく、エンタープライズ規模の企業に
もきわめて魅力的です。セキュリティ、監視、テストに関してより細かく問題が解決されれば、
サーバーレスアーキテクチャーの利用は成長を続けると私たちは確信しています。
42 | THE DOPPLER | 2017 年春号