The Doppler Quarterly (日本語) 春 2016 | Page 39

「データサイロのようなアプリケーションを 構築しており、データの取得やナレッジ転送を すべてリアルタイムで効率的に処理しています」 Land O Lakes 社の IT 担当 VP、 Teddy Bekele 氏 テクノロジーは持続的な成長の となる推進要因です。 導入に伴うリスクは少なくないですが、クラウド、ビッグデータ、 IoT テクノロジーの飛躍的 な発展により、クラウドに対応した新世代の農業従事者が生まれています。これらのテクノ ロジーを活用することにより、 Land O Lakes 社の農業従事者は、 50 年前より 13% 少ない 面積でトウモロコシの生産量を 650% 増やすことに成功しています。 米国のトウモロコシ生産量と作付面積 トウモロコシの生産量 作付面積 - 140 - 120 - 100 - 80 - 60 - 40 - 20 0 - 160 200 - 180 出典 : USDA/NASS 今日の農業従事者は、少ない面積でより多くのトウモロコシを生産しています。 将来の収穫高を正確に予測できる埋設型 IoT センサーから、数千エーカーにわたる作物と 農地に関するデータを統合するスマートダッシュボードまで、未来の農場では、これまで以 上に生産的かつ持続可能で、あらゆるものが相互接続されることが求められます。世界の 人口は、このような革新にかかっています。 CTP のクラウドアプリケーション開発機能の詳細については、以下の Web サイトをご覧 ください。 cloudtp.com/labs ( 英語 ) 2016 年春号 | THE DOPPLER | 37