The Doppler Quarterly (日本語) 冬 2017 | Page 50

からリアルタイムでデータを取り込んで処理し、それをビジュ アル化できるのかを示すことが可能な、クラウドベースの IoT プラットフォームが必要であることに気付きました。同社は、メ ンテナンスが最小限で済み、マネージドサービスを活用するう えにコスト効率の高いプラットフォームを求めるとともに、顧客 に合わせて拡張でき、新しいデータソースを特定したタイミン グで取り込むことが可能な設計のソリューションを必要として いました。さらに、顧客に提供するデータの流れを厳密に制御 し、ガバナンスと権利を確実かつ適切に維持する必要にも迫 今後のフェーズ プロジェクトの次のフェーズでは、 AWS IoT プラットフォームと の統合を可能にし、サーバーレスコンピューティングを活用する 予定にしています。RailPod 社のチームがドローンに IoT SDK を組み込めるようになったら、 MQTT メッセージによって大容 量のバイナリファイルの解析が、そしてさらに AWS Lambda によって EC2 インスタンスが不要になるため、メンテナンスの オーバーヘッドとコストが削減されることになります。また今後 られていました。 のフェーズでは、鉄道路線図をより効率的にレンダリングする Cloud Technology Partners (CTP) は、概念化プロ