The Doppler Quarterly (日本語) 秋 2017 - Page 73

スコア : 1.57 コラボレーション 人員 所有権 要件 スキル CI/CD テクノロジー ACME 通常 監視 イノベーション スコアカード リーンとアジャイル エンジニアリング 慣行 ガバナンス 自動化 プロセス 図 3: DevOps 成熟度モデルのスコア * さい。このアプローチの目標は、問題が下流へと進まないようにすることです。なぜなら、不具 合をライフサイクルの後半で修正するにはずっと大きなコストと長い時間がかかるためです。 DevOps の成熟度 人員、プロセス、テクノロジーにおけるお客様の能力を評価した後、 CTP は成熟度スコアを 提示します。 このスコアは、お客様の現在の成熟状態のスナップショットです。次に、現在の状態と将来 望む状態との間の差異を示す、各分野におけるギャップのリストを提示します。多くのお客様 は、レベル 3 の成熟度からスタートしたいと考えます。このレベルは導入に向けた一貫的で、 安全で、信頼できる状態に達しており、同時により高いレベルの俊敏性を目指すことができ ます。 スコアはどこから議論を開始するべきかを示して れますが、肝心な部分はスコアの裏の詳 細にあります。CTP ではギャップのリストと、各ギャップに対する推奨事項をロードマップの 形式で提示します。特に移行を開始したばかりのお客様の場合、ギャップの数に圧倒される 可能性もあります。しかし、お客様にとって最も価値があるのはこのロードマップです。 最初にどのボトルネックから、どのような順番で取り組めばよいでしょうか。人員、プロセス、 テクノロジーの改革に同時に取り組むにはどうすればよいでしょうか。お客様がテクノロジー の推奨事項のみを実装し、人員とプロセスの推奨事項に関してはほとんど何も改善しないと いうことが非常に頻繁に見られます。その結果、クラウドでの体験は理想的とは言えないもの となってしまい、また目標 ROI を達成する機会も逃してしまいます。クラウドへの移行を単な るテクノロジープロジェクトとしてではなく、変革プロジェクトとして見ることで、 ROI を達成で きるのです。 2017 年秋号 | THE DOPPLER | 71