The Doppler Quarterly (日本語) 秋 2017 - Page 72

DevOps とテクノロジー IT 自動化と、名高い CI/CD プロセスにようやく焦点を当て始めるのは、この段階からです。 多くの人が DevOps と呼んでいるものは、 DevOps というパズルの小さな 1 つのピースに過 ぎません。クラウドでシステムを実行するには、新しいツールと手法が必要です。過去に使用 していたレガシーツールの多くは、安定した物理的インフラストラクチャを必要とします。セ キュリティ、監視、ロギング、コードレポジトリなどの分野では、クラウドネイティブなソリュー ションをお勧めします。導入が頻繁に実行される新しい世界で高い SLA を提供するには、シ ステムの健全性とアプリケーションの状態に対する可視性を実現することが不可欠です。中 央のロギングソリューションにデータを送信し、単一の画面からアクセスできる堅牢なセキュ リティおよび監視フレームワークを構築するために、多くのことを考慮する必要があります。 構築プロセスでは、セキュリティおよびコードの標準スキャンを実行する必要があります。テ ストは自動化し、構築プロセスの一部とする必要があります。構築プロセスによって、セキュリ ティ、プログラミング、標準、品質に対するスコアが作成されるようにしてください。そして、こ れらのスコアのいずれかが許容レベルに届かなかった場合は構築が失敗するようにしてくだ 成熟度モデルスコア : 1.74 成熟度 レベル 人員 プロセス レベル1 アドホック • • • • レベル2 再実行可能 • サイロ内でのプロセス構築 • 管理されたコミュニケーション • 基準がない 継続的な統合 • 限定された知識共有 • 既知のことを反復できるが、 未知のことに対応できない • 自動化された構築 • ストーリー開発の一部として 書かれた自動テスト • 労力が必要だが 再実行可能なリリース レベル3 定義済み • コラボレーションが存在 • SDLC 全体にわたって • 共有された意思決定 継続的なデリバリ 自動化されたプロセス • 共有された説明責任 • 組織全体にわたる基準 • 各コミットの自動化された構築 サイクルおよびテストサイクル • プッシュボタン展開 • 自動化されたユーザーテスト および承認テスト レベル4 測定 • 積極的監視 • ボトルネックの解消に重点を • ビジネスの目標に向けて 置いた、共有されたメトリク 継続的な導入 収集 / 分析された測定基準 スに基づくコラボレーション • 可視性と予測性 • 目に見える適切な測定基準を 構築および実行 • 自動ロールバックによるオー ケストレーションされた展開 • 機能の要件が定義 または測定されていない レベル5 最適化 サイロベース 非難、責任のなすりつけ エキスパートへの依存 説明責任の欠如 • 組織全体に浸透した 継続的改善の文化 • 手動のプロセス • 内部的な情報が規範 • 予測不可能、 リアクティブ テクノロジー • セルフサービスの自動化 継続的な運用 • リスクおよびコストの最適化 • 高度な実験 図 2: CTP の成熟度モデルのメトリクス * 70 | THE DOPPLER | 2017 年秋号 • 手動による構築と展開 • 手動によるテスト • 環境 不整合 • ゼロダウンタイムの展開 • イミュータブル インフラストラクチャ • あえて失敗することにより 耐障害性を積極的に強化