The Doppler Quarterly (日本語) 春 2018 - Page 22

イネーブラー #3 - 細部にまで気を配った規範的な移行計画 アプリケーション分析を行ってアプリケーションが移行に適していると判断し、移行パターン が明確になったら、詳細な移行計画を立てる必要があります。全体的な移行の目標に加え、 移行計画には、あらゆる移行タスクやオーナーなどの実行レベルの詳細を含めなければなり ません。 実行レベルの詳細は、選択した移行パターンによって異なります。たとえば、リホストパターン には主に、アプリケーションの構成をほとんど変更しないインフラストラクチャタスクに加 え、テストと検証の計画が含まれます。一方、リファクタリングパターンの移行作業には、現状 と将来像、機能性、付随するコード、展開の詳細、テストと検証の計画といった、変更する各 コンポーネントの詳細を含める必要があります。 移行計画には、少なくとも以下を含める必要があります。 • ビジネスの推進要因と期待事項 • 機能性 • アーキテクチャーの現状と将来像 • パターンとアプローチ • 資産リスト、資産の依存関係 • 望ましい構成または変更 • ツール ( 移行、展開、監視、ログ収集 ) • 詳細な移行タスク、展開計画、および RACI • 準備、テスト、検証、カットオーバー、および運用計画 移行作業で速度と規模の目標を達成するには、実行に向けた移行の計画を非常に規範的 なものにする必要があります。また、別の関係者が再利用できるアプローチとアーチファクト、 およびセルフサービスのアプローチは、レイテンシの低減に大きく貢献します。 詳細な移行計画を作成するプロセスでは、移行作業中のカットオーバーで必要となるダウン タイムを減らすアプローチについて説明する必要があります。Blue/Green デプロイメント、 増分複製、カットオーバー前の