The Doppler Quarterly (日本語) 春 2017 - Page 14

• ワークロードの稼働環境の選択に関して意思決定したのは なぜですか。また、再評価が必要になるのはいつですか。 とって重要な情報を変換し、担当者に代わってそうした違いに 対応します。 2. セキュリティとガバナンスを把握する 4. SLA を理解する 顧客の指示 ( 後述の「SLA」 を参照 ) であれ、経営陣の指示で SLA ( サービスレベルアグリーメント ) は、エンドユーザーとの あれ、最近では、セキュリティとガバナンスが要件になっていま す。つまり、プロアクティブに管理することでセキュリティを確保 する必要があります。IAM ( アイデンティティアクセス管理 ) な どの新しい仕組みを活用することもできます。これにより、デー タ、人、デバイス、サーバーに ID を割り当てて、誰が何にいつア クセスできるかを構成できます。最終的に、保存された情報の 暗号化が必要になる場合と、伝送中の情報の暗号化が必要に なる場合があります。 ここで言うハイブリッドクラウド管理では、次のいくつかの問題 にどのように取り組むかが重要です。 • セキュリティとパフォーマンス 保存された情報 ( プライ ベートまたはパブリッククラウドのストレージシステムに保 存 ) の暗号化、または伝送中の情報 ( ネットワークを移動 中 ) の暗号化がワークロードの要件になっている場合、全 体的なパフォーマンス低下のリスクが生じる可能性がありま す。パフォーマンス監視ツールの使用も含めてそれを理解す る必要があります。 • ポリシー管理 ガバナンスでは、ポリシーの文書化と実施 が必要です。さらに、ハイブリッドクラウド管理の担当者が その実施を理解しなければなりません。衝突によってオペ レーションに支障を来さないようにするためです。 3. 一元管理できる環境を築く ハイブリッドクラウド管理の業務が複雑さを伴うのは、すべて のプライベートクラウドとパブリッククラウドに独自のネイティ ブ API とリソースがあるからです。しかも、ストレージ、ネット ワーク、プロビジョニング、セキュリティの管理方法もすべての クラウドで異なります。したがって、すべてのプライベートとパブ リッククラウドで提供されるネイティブインターフェイスをすべ て把握するか、その代わりに一元管理できる環境を構築して複 雑さを軽減します。 1 つのインターフェイスを使用して、あるクラウドから他のクラウ ド向けにコンテンツを変換できるクラウドサービス管理ツール は複数あります。たとえば、 Google プラットフォーム、 Open- Stack プライベートクラウド、 Amazon Web Services でのパ フォーマンスを監視する必要があるとします。これらはすべて、 パフォーマンス管理向けに異なるアプローチとインターフェイ スを提供します。一元管理のインターフェイスは、管理下のさま ざまなクラウド間でハイブリッドクラウドを管理する担当者に 12 | THE DOPPLER | 2017 年春号 契約です。ハイブリッドクラウド管理者であるあなたとクラウド プロバイダー自身が、特定のレベルに相当するサービスを提供 し、違反した場合はペナルティが科されることを宣言したもの です。SLA に従っているかぎり、プロバイダーの責任を問えま すが、ハイブリッドクラウドそのものはユーザー企業の管理下 にあるため、同意した SLA で示された基準をシステムが満た せない場合、企業の責任が問われます。 概要レベルでは、 SLA で定義された規定は、管理レイヤーでも 定義する必要があります。その目的は、単にエンドユーザーに 適切なパフォーマンスを提供するだけではありません。特定の 期待値を満たすパフォーマンスを提供することです。たとえば、 ハイブリッドクラウド上のインベントリアプリケーションを活用 する営業担当者に 1 秒以内に応答できる性能などです。 ハイブリッドクラウド管理の場合、 SLA は法的なツールとして 使用できませんが、ユーザーと企業の期待値を定義する手段と して使用できます。こうした期待値を活用して、ハイブリッドク ラウド管理レイヤー、さらにハイブリッドクラウド管理者により 管理されるべきサービスの期待値を簡単に定義することがで きます。SLA をガイドラインとして利用しましょう。 5. ツールを理解する ハイブリッドクラウド管理の担当者は、利用可能な管理ツール に注目しすぎることがあります。こうしたツールがカバーする領 域は、 API 管理、リソース管理、クラウド管理プラットフォーム、 パフォーマンス管理、 DevOps 管理、セキュリティ管理、ネット ワーク管理、ネイティブプラットフォーム管理などです。 ハイブリッドクラウドを効果的に管理しようとすると、必要な ツールは山ほどあります。ツールの選択で重要なのは、要件の パターンとして上記で定義したものを理解し、それと一致する ソリューションのパターンを見つけ出すことです。たとえば、保 存されたデータと伝送中のデータをすべて暗号 fxdj8c)y.i ycc%j8xxx8xk.(yxहy!fxoz)xc8`¹h-9d"8 xgxk.(yxk8kxx8ह9/fx88हfxdj8jjࢸofx (xj z)y.aj9/dह!)e yalz`&kx8हkxei xgxkB8j88ह. :!8exfdj8c:az)xjjࢸofx fxnxikB8joz)xj88c8fxnxi)i8bj8kfd8ࢸof gxkh-9d"8 xx888ह':*#fxdj8࠸`ࢸofx ogk xdae