The Doppler Quarterly (日本語) 夏 2017 - Page 10

データ駆動型組織への 移行 Joey Jablonski 組織が従来のように情報テクノロジーを使用する組織 からデータ駆動型組織に移行すると、多大な効果がも たらされる一方、移行にはさまざまな問題が伴う可能 性があります。 データ駆動型組織に移行した場合のメリットは明確で、より効果的に意思決定を行って顧 客のニーズに的確に対応し、革新的なアイデアと手法によって競合相手の一歩先を行くこと ができるようになります。データ駆動型組織は、より迅速に意思決定を行ってその効果を的 確に把握し、組織のすべての人員に顧客と製品間の関係の向上につながるアイデアを提案で きる機会を確実に提供することが可能です。 データ駆動型組織のベストプラクティス 人員 プロセス テクノロジー • 強力かつ一貫性のあ るデータガバナンス • 継続的な学習の促進 とイネーブルメント • 組織の全員がデータ にアクセスできるよ うにする • コラボレーションの 文化 • トップダウンの意思 決定におけるコラボ レーションを促進す る手法 • セルフサービスツール • 「思い切った」意思決 定ではなく、データ主 導の意思決定を促進 • 事業部門がさまざま なツールを導入でき るスケーラブルなプ ラットフォーム • イネーブルメントと エンパワーメントに 重点を置く • データ準備の自動化 とデータ品質の確保 • 一元的なメタデータ の追跡 • 組織全体でデータの 価値を理解する 図 1: データ駆動型組織の