The Doppler Quarterly (日本語) 夏 2016 - Page 63

わかるようになります。検出における非常に重要な最初のステップとなる依存関係マッ プは、その他のプロセスの基礎を築きます。 プロファイルツール CTP では、検出ツールの情報をインポートできるカスタム IP を開発しました。この検 出ツールの情報は、サーバーの物理的な特性を示し、それらをお客様の CMDB にマッ ピングします。 ソフトウェア内では、チームが選択したアプリケーションの最善の移行方法を決定でき るよう、アプリケーションのエントリーポイント、 SLA、 PII のステータス、コンプライアン ス、および情報に関連するその他のリスクといった重要なメタデータが関連付けられま す。これにより、チームは以下のようなことが行えるようになります。 1. サーバーとアプリケーションの依存関係を特定する 2. リスクを特定する 3. 移行戦略を決定する 4. 移行計画を策定する 5. トレードオフと機会を見極める 6. クラウドのリソースを適正規模にする 7. クラウドのリソースのランレートを予測する 収集と分析が完了すると、移行チームはそのデータを移行ファクトリ用の部品表として 使用します。このトピックについては、ベストプラクティス #10 で詳細を説明します。 #6 - 実用最小限のクラウドを構築する 実用最小限のクラウド (MVC) は、10 個のベストプラクティスの中で最も重要なものの 1 つです。実用最小限の製品の概念に基づく MVC は、最初の本番クラウドの開始点 であり、クラウドへの移行時に繰り返し使用して改善するプラットフォームとなります。 Azure、AWS、および Google では、いずれにおいても新しいプラットフォームを構築 するための主な手段として自動プログラミングを使用できるため、クラウドをソフトウェ アの一部として考える必要があるわけですが、このような流れから生まれたのが、 「イン フラストラクチャはコード」という新しい合言葉です。 MVC には、ハブとスポークという 2 つの重要なコンポーネントがあります。 MVCハブ MVC ハブは、クラウドユーザーが使用する共通サービスのすべてを提供する本番クラ ウドの構成要素であり、CTP では、IT 運用チームが一元的にサポートする共通サービ スの連携型モデルを推奨しています。MVC ハブで使用される標準的なサービスは、以 下のとおりです。 • ログ収集と監視 ( 集中型 ) • ID アクセス管理 (IAM) • 暗号化ツールとキー管理 • IPS/IDS、WAF などのセキュリティサービス 2016年夏号 | THE DOPPLER | 61