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福山市高校生議会 100周年事業 10 月 23 日(日) 2016年 場所/福山市議会議事堂 応募者数/54人 議員数/40人  まちづくりに積極的に関わる若者の育成を目的に企画された福 山市高校生議会が10月23日(日)に開催されました。  高校生40人が議員を務め、市議会議場で「福山の次代を担う人材 育成」や「中心市街地の活性化」など7つのテーマの課題や取り組み について福山市長などに質問や、アイディアの提案を行いました。   「備後圏域6市2町の連携」では“備後圏域を巡る新たな旅プラン を実施するのはどうか”などの圏域内を活性化するための提案がな されました。  このたび、選挙権年齢が18歳に引き下げられ、今回の高校生議 会を通して、政治への関心や福山市の政策への興味を深める機会 とすることができました。 歌でつなぐ 夢・未来プロジェクト 「みんなで歌う合唱曲」の披露  福山市教育委員会では、市制施行100周年から次の 100年へ、さらにその先の未来に向かって、子どもたち の学びをより確かなものにし、福山に愛着と誇りを持ち、 変化の激しい社会をたくましく生きる子どもを育てるた めに「福山100NEN 教育」宣言をし、取組をスタートし ました。  合唱曲「ばらのまちから」は、福山で学び、育つ全ての 子どもたちが、学校の教育活動や、地域行事など様々な 場面で歌い、歌い継いでいくことで、将来、生きていく 場所がどこであっても多くの仲間と一緒に学び育った福 山が、一緒に歌ったこの歌が、子どもたちに勇気と希望 を与えてくれる力となることを願い、作り上げた歌です。  小中高校生から歌詞を募集し、応募総数2,935点が集 まりました。その中から福山暁の星小学校6年生(当時) の渡邉千夏さん、法堂晴香さんの歌詞が選ばれました。 082 100周年事業 ばらのまちから 作詞/渡邉千夏・法堂晴香  作曲/溝入敬三 作詞監修/皿海達哉  編曲/野澤啓子 1 覚えている このばらや緑 何もかもが あのときのまま ぼくたちを 出会わせてくれた 特別なところ 共に笑った あの場所も 共に泣き合った あの日々も ぼくにとっては 大切な宝物なんだ だから… あの日の思い出 忘れないよ きみといると いつも感じる きみの笑顔は 花なんだよ ぼくの心に ほんのりと咲く 淡い思い出のばらなんだ 2 緑がさわぎ 花咲き乱れ 小鳥たちが 鳴きかわしてる ぼくの心を 和ませてくれる 特別なところ きみと歩いた あの道も きみと走った あの丘も ぼくにとっては 大切な宝物なんだ だから… あのときの足音 忘れないよ ここに来るたび 聞こえてくるのは ぼくらが歌った メロディーなんだよ ぼくの心は 包まれる さわやかな風と ばらの香り 3 友だちがいて 友情がある この町があるから 未来がある 物語は ここから始まる 特別なところ きみと語った あの木陰 きみと喧嘩した あの街角も ぼくにとっては 大切な宝物なんだ だから… ふるさとのこの町 忘れないよ ばらを見ると いつも感じる 未来の記憶が 夢なんだよ この地に抱かれて 平和と希望の物語 育ててゆこう